映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と新たな三部作はフォースのグレーゾーンが鍵に? ライアン・ジョンソン監督が語る

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開までもうすぐ。
監督のライアン・ジョンソンはディズニーの『スター・ウォーズ』シリーズの中で今のところ一番成功していると言っても過言ではありません(彼の作品はまだ劇場公開ではありますが)。
そんなジョンソン監督がio9のインタビューに答えています。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス監督は新たな三部作の素晴らしいスタートを切ったものの、脚本には大きな書き直しが加えられていましたし、ギャレス・エドワーズ監督の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では再撮影に「フィクサー」を投入していました。
『最後のジェダイ』を挟んでその後のシリーズはといえば、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』はフィル・ロードとクリス・ミラーが監督を降ろされロン・ハワードに取って代わり、今の三部作の締めとなる『エピソード9』を担当するはずだったコリン・トレボロウ監督も方向性の違いから降ろされて、その代わりにエイブラムスが監督に。
『エピソード9』はジョンソンが監督になるかもと言う噂もありましたが、彼のほうはよほど信頼されているのか、『エピソード9』以降の新たな三部作の創作を任されちゃうことに。
Lucasfilmとケネディー社長からの信頼が高いということは事実のようで、インタビューに答えるジョンソン監督もこう述べています。

ジョージ・ルーカスにとってとてもパーソナルだった初代三部作。
ジョンソン監督は、それらの作品に「魂」を与えたのはその私的さだと語っています。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を作る過程をそれほどまでに楽しんだ彼ら。
それもあってかジョンソンとプロデューサーであるラム・バーグマン、そしてディズニーの重役達はこれを終わらせたくないという結論に達したよう。
そこにジョンソンはあるアイデアを出します。

ディズニーは2017年11月9日公式にジョンソンが新たな『スター・ウォーズ』三部作の最初の作品を監督し、他の二作の製作にも関わると発表しました。

でももちろんジョンソン監督だってそれらがどんな三部作になるのかは現時点ではよくわからない状況。
実際ジョンソン監督は、これがサーガとは別カテゴリーになるのか、『ローグ・ワン』のような「スター・ウォーズ・ストーリー」といったスピンオフ作品になるのかすらもわかっていないとしています。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開されれば私たちもジョンソン監督の持つビジョンをいくらか共有できるかもしれませんね。
『最後のジェダイ』に関して、ジョンソン監督はタイトルにもある「最後のジェダイ」がルーク・スカイウォーカーのことであると度々認めてきました。
(以前は多国語版のタイトルから「ジェダイ全体のことを指している」と報じられていましたが)。

このことからio9は、現在の『スター・ウォーズ』ユニバースにどんどん増えていっている「ジェダイ」や「シス」と言った区分けに当てはまらないフォース使用者達の名をジョンソン監督の前で言い連ねました。
レイ、カイロ・レン、『スター・ウォーズ 反乱者たち』のエズラ・ブリッジャー、アソーカ・タノなどなど。
ジョンソン監督は名前を聞きつつ心得顔でうなずき、「この新たなフォースのグレーゾーンが『最後のジェダイ』だけでなく新しい三部作でも大きな要素となるのか」というio9の質問に意味ありげなニヤけた笑いを返し、こう言いました。

それでもジョンソン監督は、彼にとっての『スター・ウォーズ』を特別にしたのはフォースとフォースの使い手達にあったとも語っています。
「それは重力みたいなんだ、いつもそこにある」とも。
そして新しく『スター・ウォーズ』シリーズを作ることに人生の10年を捧げることになっても構わないとも思っているよう。

それだけ『スター・ウォーズ』シリーズに熱を入れていて、そしてディズニーにも大事にされているライアン・ジョンソン監督。
はたして彼の監督した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は観客達からはどんな反応を受けるのでしょうか? 12月15日の公開が楽しみですね。

Image: Jesse Grant/Getty Images Entertainment/ゲッティ イメージズ

Germain Lussier – Gizmodo io9[原文]
(abcxyz)

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