Bitcoinが100万円超え アメリカでは1Bitcoin1万ドルの大台に迫る

8年前の3,000円は、今や50億円に。

Bitcoin(ビットコイン)バブルは、ほとんどグロテスクなほど続いています。
現地時間11月26日には1Bitcoin9,000ドル(日本では100万円)を超え、さらに27日には9,732ドル(約108万円)を記録しました。
ほんの半年前には3,000ドル(約33万円)超えで騒然としてたのに、このままだと今年中には1万ドル(約111万円)を突破し、それ以上に達する可能性もあります。

悲観的な人たちはバブルが崩壊すると主張し、Bitcoinコインがちょっと下がるたびにそれ見たことかと指摘してきましたが、Bitcoinは全体的には上昇トレンドに乗り続けてきました。
2013年には、その4年前に買った27ドル(約3000円)分のBitcoinが1億円相当になったという男性が話題になりましたが、この人がもし今もそのBitcoinを持ったままなら、その価値は今や約4866万ドル(約54億円)になっています。

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Image: CoinDesk

他の暗号通貨、たとえばイーサリアムなどの価値も上がっています。
暗号化スタートアップが資金を集める「ICO(Initial Coin Offering)」なるものはほとんど規制もなく野放しになっていますが、Bloombergによれば2017年には30億ドル(約3300億円)以上を集めています。
Chicago Tribuneは、米国のマイク・ペンス副大統領や行政管理予算局長のミック・マルバニー氏といったドナルド・トランプ政権のVIPもBitcoinを支持していると伝えています。

でも世の中一般的には、たとえばスーパーやカフェでは、まだ暗号通貨はほとんど使われていません。
つまりBitcoinの価値を上げた要因は、なんとなくこれから伸びるだろうという期待と、投資家が手早くお金を手に入れようとする欲望です。
暗号通貨マーケットには全体的にあやしげな会社や詐欺があふれていて、Bitcoin取引所のMt. Goxの閉鎖のような事件のたびにBitcoinの価値も暴落してきました。
なので何かしら問題が起きれば、また価値が激減するかもしれません。

でもTechCrunchいわく、今のところBitcoinの上昇ペースは止まる気配がなく、「こうしてひとつひとつ価格の大台を超えるというニュースすら古くさく感じそう」なほどです。
この状況はいつまで続くんでしょうか…?

Image: Dan Kitwood/Getty Images News/ゲッティ イメージズ, CoinDesk
Source: CoinDesk, Bloomberg, Chicago Tribune, TechCrunch
Reference: 日本経済新聞, BUSINESS INSIDER JAPAN

Tom McKay – Gizmodo US[原文]
(福田ミホ)

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