自分の分身のように動かせるトヨタのヒューマノイド・ロボットT-HR3

これ巨大化させたらKAIJUと戦えますよね?

ホンダのAsimoやカワサキのヒューマノイドに限らず、実はトヨタもロボット作りに本腰を入れているってご存知でした?

その名も第3世代のヒューマノイドロボット「T-HR3」。

これはあたかも巨大ロボットのコックピットのような「マスター操縦システム」で、オペレーターとシンクロした動きをみせる「パートナーロボット」。
VRゴーグルからリアルタイムにロボット視点の映像を見られるので、自分の分身のように動かせるのです。

Video: トヨタグローバルニュースルーム/YouTube

片足立ちできるバランス能力もさることながら、操縦者は「T-HR3」に外からかかる力を感じることができます。

「T-HR3」のキモは、29箇所に埋め込まれたトルクサーボモジュール
この技術が関節を柔軟に制御するので、複雑な動作をしなやかにします。
それに片足立ちなど、全身を使ってバランスを保つことにも役立っているのです。

周囲の人や物などに当たっても、バランスを維持できる「全身協調バランス制御」を実現しているだけでなく、自らがそれらに接触しないよう回避する、「自己干渉回避機能」も搭載。
蹴飛ばされても倒れない、ボストン・ダイナミクスの「Spot」とどこまで勝負できるでしょうか?

次の映像では、かめはめ波から片足で太極拳、オッパッピーに歌舞伎の見得のような、まるで人間のようなポージングが見られます。

Video: トヨタグローバルニュースルーム/YouTube

フラダンスのような滑らかな動きもお手の物。

どこまで実用化されるかはさて置き、「T-HR3」は家庭医療機関などでの使用を考えて作られています。
それに、ゆくゆくは災害地、建設作業、宇宙での活躍も見据えているそうな。

「T-HR3」は、11月29日から東京ビッグサイトで開催される「2017国際ロボット展」に出展を予定しています。
チャンスがあれば実際に動いている様子を拝めますね。

Image: © 1995-2017 TOYOTA MOTOR CORPORATION. All Rights Reserved.
Source: YouTube(1, 2) via TOYOTA

(岡本玄介)

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