人工知能によって運営される無人のAI警察署が中国で近日登場予定

人工知能によって運営される無人の「AI警察署」が中国で近日登場予定


中国の武漢で、AIを全面的に取り入れることで24時間利用できる「AI警察署」の建設計画が発表されました。
「アジアNo.1」とも言われる中国の大手IT・ネットサービス企業である「テンセント」が開発するAIを用いたAI警察署では、対応にあたる署員が配置されず、住民サービスの多くが自動化されることで利便性の向上が期待されています。

China is building a police station powered by AI, not humans
https://thenextweb.com/artificial-intelligence/2017/11/09/china-is-building-a-police-station-powered-by-ai-not-humans/

建設予定のAI警察署では、主に免許証の登録や遺失物の届けなど、住民に対するサービスが提供される予定とのこと。
建物内にはドライブシミュレーターが置かれて安全運転講習を受けられるほか、運転免許の試験がAIによって自動で行われることになります。
試験をパスした住民に対しては、AIが自動で顔写真を撮影し、免許証の登録が行われることになっており、従来のように人間の職員による対応はほぼゼロになる模様。


AI警察署は24時間・365日オープンすることになっており、住民は必要な時にいつでも出向いてサービスを受けられるようになります。
免許の更新も自動で行われるようになるため、住民の負担は大きく軽減されることになりそう。

AI警察署を訪れた住民は、顔認証システムに自身の顔を登録することでIDカードなどの身分証明書が不要になります。
そのため、窓口で証明書などを提示する必要がなく、顔をカメラにかざすだけで必要な認証が自動で行われるようになるとのこと。
さらに、窓口に必要な情報が自動で集められるため、手続きによってあちこちの窓口をたらい回しにされる不便さからも解消されることになるようです。


AI警察署では、いわゆる「お役所仕事」をAIに任せることで、利用者は煩雑な手続きから開放されることになりそう。
日本でも同じような技術の普及を期待したいところです。

便利さの一方で、中国ではネットおよび現実世界での違反行為を個人別に管理して、国民を監視するという計画が報じられたこともあります。
AI警察署は便利なサービスを提供することを可能にするものですが、このような国民監視機能との親和性が高いと考えられる点も注目しておきたいところです。

ネットや現実の違反行為で点数を付け個人の信用レベルを格付けしブラックリスト化する恐るべき全人民監視計画 – GIGAZINE

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