新旧マリオの良いとこ取りなスーパーマリオ オデッセイで初心者も上級者も楽しめる圧巻クオリティに感動した

新旧マリオの良いとこ取りな「スーパーマリオ オデッセイ」で初心者も上級者も楽しめる圧巻クオリティに感動した


世界一有名なゲームキャラクターといっても過言ではないあのマリオと一緒に、世界中を飛び回り、いつもの操作でいつもとひと味違った冒険の旅が楽しめるゲームが「スーパーマリオ オデッセイ」です。
2017年3月に登場したNintendo Switch向けゲームとしては初の3Dマリオ作品で、発売からわずか3日で200万本売れたとのことですが、実際にプレイしてみたところ、新旧マリオが巧みに入り交じった圧巻の出来栄えとなっており「これが世界のマリオだ!」と完成度の高さを見せつけられるハメになりました。

スーパーマリオ オデッセイ | Nintendo Switch | 任天堂
https://www.nintendo.co.jp/switch/aaaca/

◆2Dマリオと3Dマリオの良いとこ取りなスーパーマリオ オデッセイ
スーパーマリオシリーズといえば、今ではスマートフォンでもプレイできるようになった人気アクションゲーム。
大まかに分けると「スーパーマリオブラザーズ」から始まった横スクロールの2Dアクションと、「スーパーマリオ64」から始まった3Dアクションの2種類が存在します。
Nintendo Switchで登場したスーパーマリオ オデッセイはどちらのマリオになっているのかというと、基本的には3Dマリオではあるものの、2Dマリオ的要素もゲームの中に巧みに組み込まれた良いとこ取りな作品となっています。

スーパーマリオ オデッセイの基本画面はこんな感じで、3Dのマリオで世界中を飛び回って冒険します。


そして、一度スーパーマリオシリーズをプレイしたことがある人ならばどこかしらで必ず感じるであろうポイントが、「いつもの操作だ」と思わずにはいられない操作感です。
もちろん細かい操作性やボタンの配置などは異なるのですが、スーパーマリオ オデッセイでの「走り出しのモッサリ感」だとか「3段ジャンプや走り幅跳びの感覚」などは、「スーパーマリオ64」などの3Dマリオと同じ感覚で、一度プレイしたことがあれば「そうそう、マリオはこの感じ」となるはず。


そんないつもの操作で、メチャクチャ近代的な都市をサラリーマンのような姿で散策したり……


ビーチでノンビリ休暇を楽しんだりできるのがスーパーマリオ オデッセイです。


また、雪国に行けばマリオの体と画面がカチカチに凍っていき……


滝の側に行くと以下のように画面が水しぶきで濡れ始め、同時にJoy-ConのHD振動がバイブレーションで「滝が近くにあること」をリアルに伝えてくれるので、プレイヤー自身もマリオと一緒にいろんな場所を冒険しているかのような気分に浸れます。
これは最新ゲーム機のNintendo Switchだからこそ表現出来る部分です。


そんな最新のゲーム的要素の他に、世界各地で出会うことができるのが、どこかで見たことがある緑色の土管。


この中に入ると、マリオはまさかの昔懐かしの8bitの2Dマリオになってしまいます。
3Dマリオをプレイしていたはずなのにペラペラの2Dマリオになってしまう、という自由な発想はとても新鮮。
土管に入った際の操作は「スーパーマリオブラザーズ」のままで、「ダッシュ」と「ジャンプ」のみのシンプルなアクションとなります。
なので、過去にマリオをプレイしたことがある人ならば、懐かしさを感じずにはいられません。


それでいて、2Dマリオが冒険するのはスーパーマリオ オデッセイの立体的な世界。
なので、2Dマリオなのに3Dという不思議な感覚も味わえます。


さらに、3Dのマリオで冒険している際でも、ステージの中には「2Dマリオのどれかの作品で遭遇したのでは?」と思わせるような、横スクロールで進んでいくステージがあります。
例えば以下のステージの場合、赤色矢印の方向に進んでいくのですが、カメラを固定していると3Dマリオなのに2Dの横スクロールマリオをプレイしているかのような感覚に陥ります。
こんな感じの2.5Dマリオ的ステージも多数用意されており、通常時は3Dで、土管に入れば2D、ステージによっては2.5Dと、とにかくいろんなマリオが楽しめるのでプレイしていて素直に感心させられます。


最新のゲームにしてはアクションもとてもシンプルで、「久しぶりにゲームをする」という人でも簡単にプレイできそう。
この誰でも簡単にプレイできそうな感じは、いかにもマリオらしいです。

◆プレイヤーの腕前に応じたさまざまな難易度のプレイが楽しめる
アクションボタンも少なく操作方法もシンプルですが、イコール「ゲーム全体の難易度が低い」というわけではありません。
必ず求められるわけではないものの、高度な操作でより複雑なアクションをこなすことも可能で、それにより「常人では思いつかないような驚愕アクション」や「操作が複雑過ぎて再現が難しいアクション」を決めることができます。

「プレイヤーに応じた難易度のプレイが楽しめる」の好例が、以下のツイートで挙げられています。
浮き沈みする足場には常に「小さな足場」が用意されており、高難易度を楽しみたい人は小さな足場を巧みに飛び回り、初心者は全ての足場が出現している時にだけ移動する、といった具合に自分に合った難易度をプレイヤーが自由に選べるようになっているわけ。


また、巧みな操作が可能で優れた観察眼を持っていれば、通常とは異なるルートをたどって「そこ……行けたの……?」という驚きを発見することもできます。


もはや何が起きているのか……というレベルのスピーディーアクションの連続


スーパープレイができなくてもこのムーンをゲットすることはできるのですが、こんなルートでも行けるようです。

※以下のツイートにはネタバレ要素が含まれているのでこれからプレイする予定のある人が見る際は自己責任でお願いします。


かと思えば、めちゃくちゃ難易度の低い場面で苦戦する人もいます。


初心者でもストーリーを全クリできるようになっているのですが、ゲーム玄人も楽しめるようにさまざまな難易度のステージが用意されています。
プレイの仕方次第でプレイヤーが自分の腕前に合った難易度でゲームをプレイすることもできるので、まさに初心者から経験者まであらゆる人が楽しめるゲームになっているというわけです。

◆新アクションの「キャプチャー」が楽しすぎる
もちろんスーパーマリオ オデッセイならではのアクションも用意されています。
それが、帽子を投げて敵やモノを操る「キャプチャー」です。

マリオが帽子を投げて……


特定の敵やモノに当たると、それを操作可能になります。


あのクリボーもキャプチャー可能で、タワークリボーになることもできます。


他にも、キュート(?)な仏像マリオや……


ハンマーブロスマリオなど、ただ敵になるだけではなく、キャプチャーした際に使える特殊な能力やアクションをステージクリアにいかせるようになっています。


キャプチャーで他にどんなことができるのかは、スーパーマリオ オデッセイの公式が以下のようにまとめているので、気になる人はチェックしてみてください。


◆メインストーリー以外の冒険要素満載
ストーリーを追うだけなら割とすんなりクリアできるのですが、3Dマリオらしく冒険を彩ってくれる要素がかなり満載となっています。

メインは世界各地に散らばっている「ムーン」を集めることなのですが……


各ワールドに用意されている紫色の「ローカルコイン」を集めたり……


ステージ上にひっそりと配置されている絵画ならぬ8bitマリオ絵を探したり……


世界各地に用意されているミニゲームにチャレンジしたりもできます


ミニゲームはミニゲームガチ勢によるスーパープレイ展覧会にもなっており、初めは「こんなことができるのか……!」と、ただただ驚くばかりなのですが、プレイに慣れてくると「自分もこれくらいならできるんじゃ……?」と次第にマネしたくなってきます。


もちろん一朝一夕でマネできるプレイではないのですが、世界中のプレイヤーと記録を競うことができるので、世界記録更新を目指してウルテクを磨くのもアリです。

◆キャラクターとして愛されまくっているマリオという存在
Nintendo Switchのスクリーンショット機能のおかげか、スーパーマリオ オデッセイで用意されている「スナップショットモード」のおかげかはわかりませんが、発売前に「マリオの乳首」にかつてないほどの注目が集まったように、いろんなアイデアでマリオのアレコレを撮影する人もいます。

ちょうどいい高さ


スーパーマリオ オデッセイのゲーム画面をうまい具合にコラージュした画像


ゲーム内でフォトジェニックな写真が撮れる、と好評。


BGMも合わせて優れた映像に仕上がっているとのこと。


IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
」をパロった写真。


たしかにいい写真。


マリオのアクションとNPCをうまく活用


一理ある写真


ちょっとした事案になりかねない瞬間を激写


ゲーム内に登場するNPCはしっかりオブジェクトを認識しているようです。


写真だけでは伝えきれない魅力をムービーで表現する人も。


ニュードンク・シティの都市伝説……?


他にも、発売直後には「いかにスケベにマリオを撮るか」に世界中が熱狂しました。

「いかにスケベにマリオを撮るか」に世界が熱狂、マリオの絶妙すぎる表情が人々を狂わせる – GIGAZINE

マリオが被写体として優秀すぎるのか、面白げな写真を撮るだけで楽しすぎてゲームを進められないという意見も。


◆過去作へのオマージュも隠されている
ゲーム内のステージやアクションだけでなく、マリオの見た目やその他の場所にも過去作へのオマージュが隠されています。

例えばゲームを一定まで進めれば、スーパーマリオ64のマリオと同じ見た目に変身できるようになったり……


みんな大好きマリオの相棒・ヨッシーが登場したりします。


他にも、スーパーマリオ オデッセイの主題歌である「Jump Up, Super Star!」を歌うポリーン市長が、以下のムービーの2分辺りでみせる「カクカクした踊り」が……

Pauline’s Full Jump Up, Super Star Concert in Super Mario Odyssey! – YouTube


1983年に発売されたゲーム「ドンキーコング」で、ドンキーコングに捕らえられたレディがみせるカクカクした動きを再現した踊りであったりと、さまざまなオマージュが隠されている模様。


◆まとめ
3Dマリオでありながら2Dマリオでもあり、立体的なステージを冒険していたかと思えば平面を横スクロールのマリオのように駆け抜けるステージもあり、2Dだとか3Dだとかの縛りに捕らわれない自由な発想のマップがあちこちに点在しています。
そんな世界を冒険するので、これまで何かしらのマリオをプレイしたことがある人ならどこか懐かしい気持ちが味わえるし、マリオを初めてプレイする人でも2Dと3Dを行き来するかのような不思議なゲームの感覚に驚くこと間違いなし。

さらに、マリオシリーズらしくゲームの中にはさまざまな難易度のマップが用意されているので、初心者でも割と簡単にクリアできるところもあれば、それなりにプレイした人でも何度も何度もトライ&エラーを繰り返さなければいけないところもあります。
ただし、何度ミスをしても手持ちのコインが少しだけ減る程度で、何度でもやり直しがきくので、初心者にもかなりやさしいゲーム設計になっている印象。
しかし、マリオには多くのアクション操作が用意されており、ステージ設計もかなり巧みなので、プレイヤーは自分の難易度に合ったプレイが楽しめるようになっており、ゲーム上級者でも楽しめる高難易度のプレイも十分楽しめます。

それでいてマリオというキャラクターの魅力がたっぷり詰まった要素もたくさん。
スーパーマリオ オデッセイ独自のアクションである「キャプチャー」でマリオシリーズではおなじみの敵キャラクターを操作できるようになったり、各ステージを周りながら収集できる帽子と服装でこれまで見たことのないようなファッションで世界中を冒険したりも可能です。
さらに、ゲーム画面にいろいろなエフェクトをかけられる「スナップショットモード」もあるので、スクリーンショットを撮影するだけでもゲームを楽しめるようになっています。

マリオファンが楽しめるような「過去作へのオマージュ」が至る所に隠されており、詳細な内容は実際にゲームをプレイして楽しんでもらいたいので明かさないものの、ニュードンク・シティでの演出やメインストーリーの最後の展開などは任天堂らしいというかマリオらしい「にくい演出」で、とにかく娯楽としては極上な「これぞマリオ!」といった、プレイして後悔することはないホンモノのエンターテイメントが楽しめるので、Nintendo Switchを持っている人ならばぜひともプレイしてみるべき作品となっています。

なお、スーパーマリオ オデッセイのパッケージ版は5566円、ダウンロード版は5812円で販売されています。

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