ポンド売り先行も全般に小動き

 27日のロンドン市場は、ポンド売りが先行した。
前日のECB理事会でユーロ売り・ポンド買いが進行したが、きょうはその巻き戻しが入っている。
EU離脱をめぐる不透明感も継続。
ポンドドルは序盤に1.31台前半から一時1.3070レベルまで下落、3週間ぶりの安値水準となった。
ポンド円は150円付近から一時149円ちょうど近辺まで下落。
ユーロポンドは0.88台後半から一時0.89台をつけた。
ただ、NY勢の参加を控えて売りは一服している。

 ユーロは引き続き上値が重い。
前日のECB理事会では資産購入額が300億ユーロに減額されるとともに期間は9ヶ月延長された。
ドラギ総裁は今回の決定はテーパリングではなく、今後状況次第では増額や延長の可能性があると指摘した。
きょうのロンドン市場で、ユーロドルは1.16台前半と前日からの安値圏で揉み合うなかで、安値を1.1612レベルに広げている。
ユーロ円は132円台後半から一時132.46レベルまで軟化。
全般に値動きは鈍い。

 ドル円は序盤に114.32レベルまで高値を伸ばしたが、その後は失速。
一時113.92レベルまで下押し。
その後は再び114円台回復となっている。
米債利回り動向はあまり手掛かりとはなっていない。
前日の米市場引け後の一連のハイテク企業決算が好調だったことで、時間外取引でナスダック先物が上昇しており、きょうも株高への期待感が広がっている。

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