世界最古のRPGダンジョンズ&ドラゴンズの終わらない物語

世界最古のRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の終わらない物語


1974年に発売されたテーブルトークRPGの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は、世界最古のロールプレイングゲーム(RPG)です。
発売から40年が経過した現在でも世界中で広く遊ばれており、中には個人で集めたとは思えないレベルのコレクションを使い、国内外から仲間を集めてプレイするというまさに「ダンジョンズ&ドラゴンズマニア」な人もいるそうです。

The Never-Ending Game of Dungeons & Dragons – YouTube


ズラリと並ぶ大量のフィギュア


そして一般家庭には絶対にないであろう数のダイス


さらに、さまざまなデザインのドラゴンのフィギュア


これらはすべて、カナダ・オンタリオ州にある都市・ロンドンで暮らすひとりの男性の家に置かれています。


彼の家の地下へ行くと……


そこには無数のフィギュアやジオラマが並んでいます。
家主はロバート・ウォードハウさんで、彼はなんとかれこれ30年以上も同じダンジョンズ&ドラゴンズで遊び続けているという人物。
「同じダンジョンズ&ドラゴンズ」というのはそのままの意味で、ダンジョンズ&ドラゴンズにはルールシステムなどを改訂したさまざまなバージョンのものが存在するのですが、ウォードハウさんは30年以上前にゲットしたひとつのダンジョンズ&ドラゴンズをずっとプレイし続けてきたそうです。


イグルーっぽい建物が並ぶ雪国や……


ラクダの登場する砂漠の街などの、冒険の舞台となる世界「キャンペーン」を使って遊ぶのがダンジョンズ&ドラゴンズです。
それぞれのキャンペーンごとに冒険の舞台・ルール・物語が異なります。


冒険者たちが戦うのは、圧倒的存在感を放つドラゴンです。


ダンジョンズ&ドラゴンズはファンタジー世界をプレイヤーがそれぞれの与えられたキャラクターとなって冒険するというテーブルトークRPGで、遊ぶには複数の人を集める必要があり……


さらに、1人はゲームの審判役となる「ダンジョンマスター」になる必要があります。


ウォードハウさんは自身の膨大な量のコレクションを活かして、友人たちとダンジョンズ&ドラゴンズをプレイしているそうです。


驚くべきはウォードハウさんのコレクションの量で、「私のコレクションはミニチュアだけでも約2万点ほどあるだろう」とのこと。


コレクション部屋に置かれたケースを開けると……


小さなフィギュアが大量に入っています。


別のケース


さらに別のケース、といった具合にかなりの種類のコレクションがそろっています。


「長年にわたってさまざまな地形も集めたよ」とのことで、冒険の舞台となるジオラマも大量に所有しています。


「私はコレクターなので、新しいアイテムを入手したりそれをテーブルに並べて実際のプレイに使ったりすることが喜びになっているんだ。
なぜならこのゲームはひとつのキャンペーンに固執するのではなく、いろんなフィギュアをそれに適した世界で使うことこそが重要だからね。
収集にはかなりの根気が必要となるが、35年以上かけることで私はかなりのコレクションを集めることができたね」ウォードハウさん。


実際、ウォードハウさんのコレクションが増えるにつれ、一緒に遊ぶ人の数も増えていったそうです。


ウォードハウさんは「私の元にはいろんな場所からダンジョンズ&ドラゴンズをプレイするために人が集まってきます。
時には飛行機に乗ってやってくる人もいますよ」と語っており、わざわざダンジョンズ&ドラゴンズをプレイするために国外からやってくる人もいるそうです。


そんなウォードハウさんのダンジョンズ&ドラゴンズ仲間の一部は以下の通り。

カナダ・サスカチュワン州サスカトゥーンから来たというアラン・ニコルさん


同じくカナダのオンタリオ州トロントから来たマーク・マイスターさん


オンタリオ州ブリュッセルから来たジェイ・アン・スティールさん


オンタリオ州コモカから来たシェリー・ブラウンさん


カナダ・アルバータ州のカルガリーから来たデイブ・ハーベイさん


さらに、おもむろにモニターの前へ移動するウォードハウさん。


電源を付けると、イングランド・ロンドン在住のジャック・ホッグさんがSkypeで参戦。
このホッグさんが国外から遊びに来るダンジョンズ&ドラゴンズ仲間のひとりだそうで、普段はテレビ電話などを使って一緒にダンジョンズ&ドラゴンズで遊んでいるようです。


そんな多くの友人と自身を結び付けてくれたダンジョンズ&ドラゴンズについて、ウォードハウさんは「私がダンジョンズ&ドラゴンズのダンジョンマスターとしてビデオゲームや他のゲームよりも優れたものを提供できれば、私がどこにいようが人々は見つけてここを訪れることがわかりました」と語っています。

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