「彼女が欲しい」そんな一心で出会い系サイトに登録した男性。

その男性はなんと5千万もつぎ込んでしまい、出会い系サイトを提訴。

出会い系サイトの驚きの手口とは?!

 

 

彼女が欲しくて出会い系サイトにのめり込んだ男性

なんと出会い系サイトにのめり込んで5千万もつぎ込んだ男性が話題となっております。

「60歳までに彼女が欲しい。
」男性はそう思って出会い系サイトに登録。

しかし5千万もの大金を注ぎ込んだ女性が実はサクラだったことに気がつき今回出会い系サイトを提訴しました。

一体何故そんな大金を出会い系サイトに費やしてしまったのでしょうか。

 

 

男性は約5年前、59歳の誕生日を前に、ある出会い系サイトに登録。

女性に縁がなかったようで、出会い系サイトで彼女をつくろうとしていた様子。

サイトに登録すれば会員のプロフィールを閲覧したり、会員同士でメールをやりとりしたりするのが可能になるのですが、それをするには有料のポイントが必要となります。

1ポイント10円で、メールの送信は22ポイント、受信は24ポイント。

会員のプロフィール写真を見るだけでも30ポイントを消費してしまうそうです!

しかし、女性と出会いたいという意志の強い男性は次第に出会い系サイトにのめり込んでいきました。

 

 

 

 

姿の見えない女性にお金をつぎ込む男性

男性はサイトを通じ、「あやか」という女性とメールをし始めました。

あやかのプロフィール写真を見るとモデル級の美女。
男性は次第に好意を持つようになりました。

 

そのうちあやかと会うことになった男性。

しかし「急用」ということでドタキャンされてしまいました。

また会うという約束をしましたが2回目もドタキャン。

しかし今度の理由は「悪者に追いかけられているため、身動きがとれない」というものでした。

これは怪しくなってきましたねww

そもそも悪者に追いかけられてるなら出会いサイトの男性じゃなくて警察に連絡しろって話ですが、男性はそれに気がつきません。

そして、あやかは会う約束をキャンセルしただけでなく、男性に「『大丈夫!』『守る!』『安心して!』って10回送って」とメールの送信を要求してきたのです。

これは誰がどう見てもポイントを消費させるためですが、あやかに夢中な男性はメールを送ってしまいます。

 

 

あやかの仲間も登場

あやかを救おうと必死な男性に今度はサイトに自称超能力者の「ユミ」という人物が登場。

ユミは「あやかを悪者から助けるために必要」と訴え、こんなメールを送ってきた。

「『ズーロア・ドッテイナユ』これを10回伝えて!」

言葉の意味がわからない男性ですが、要求に従いメールを送信。

ユミはポイント購入を催促してくることもあったそうです。

そんなことが何度も繰り返され男性は3年間で5千万円サイトのポイント購入につぎ込んだのです。

 

 

出会い系サイトを提訴

あれ…何かがおかしい…こいつらはサクラだ!とやっと気がついた男性。

男性はサイトの運営会社を相手取り、これまでに支払った全額の返還を求める訴訟を起こしました。

 

「女性はサクラ」という男性の訴えに対し、サイト側は「あやかと電話で実際に話したこともある」などとした上で、「あやかは実在の人物であってサクラではない」と真っ向から反論。

しかし、裁判所が下した結論はサクラでした。

 

裁判所はあやかのドタキャンについて「明らかに不自然な理由で会うのを拒否している。

サイトの会員ならこのような無意味なやりとりを行う合理的な理由はない」と指摘。

あやかについて「実際に会えると誤信させてポイントを消費させるよう指示されていたサクラだった」と判断したのです。

さらに「仮に実在の人物でも、サイト側から指示を受けてメールのやりとりをしていた」と述べ、女性が実在しようがしまいがサクラには代わりがないとして、サイト側に支払い分の賠償などを命じました。

 

 

この裁判に勝訴した男性。

いくらなんでも気がつくの遅過ぎだろ!と思うかもしれませんが、国民生活センターによると、出会い系サイトをめぐる被害相談は後を絶たないそうです。

昨年度の1年間で約9600件の相談が寄せられている様子。

自分は騙されないと思っていても、案外普通に引っかかってしまうようなのでご注意くださいね。