Microsoftがモーション・音声認識センサーKinectの生産を終了

Microsoftがモーション・音声認識センサー「Kinect」の生産を終了


Microsoftが2010年から販売しているモーション・音声認識センサー端末「Kinect」の生産を終了することが明らかになりました。
サポートは今後も続くとのことです。

Exclusive: Microsoft Has Stopped Manufacturing The Kine | Co.Design
https://www.fastcodesign.com/90147868/exclusive-microsoft-has-stopped-manufacturing-the-kinect


この情報は、ビジネスやデザインに関するニュースを伝えるCo.DesignによるKinect開発者であるアレックス・キップマン氏(@akipman)、およびXboxデバイスマーケティング担当のマシュー・ラプセン氏へのインタビューで明かされたもの。

Kinectは2010年に「コントローラーを使わなくてもジェスチャーや音声認識で操作ができる」というふれこみで、Xbox 360とのセットで登場しました。

すぐにユーザーによる解析が進められ、当初はこの動きに否定的見解を示していたMicrosoftも追認する形を取り、2011年には公式のソフトウェア開発キットが公開されました。

Kinect – Windows アプリの開発
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/kinect

その後、2013年(日本では2014年)のXbox One登場後もKinectの販売は続きました。

Xbox One 用 Kinect | Xbox
https://www.xbox.com/ja-JP/xbox-one/accessories/kinect

ゲーム以外でも、医療目的や障害者向けの活用など、Kinectは様々な場面で活躍を見せました。

カナダの医療チームが「Kinect」を外科手術の現場で採用、執刀医の作業負担を大幅に削減 – GIGAZINE

しかし、肝心のゲーム向けにおいてはKinectの性能を生かすゲームの本数が多くなく先細り。
また、Kinectを単体で購入できるようになったことも、かえってKinectユーザーとゲームとの間に距離を生むことになりました。

Microsoftは2015年にHololensを発表していることもあり、もはやKinectの必要性がないという判断もあって、今回、生産中止が決まったとのこと。
なお、前述のように医療目的等で使われている端末も多いことから今後の扱いが気になるところですが、サポートは継続されるそうです。

こちらからコメントの記入が行えます

*

ピックアップ記事