Amazonの北米第2本社獲得のため238の地域がアピール合戦 みんな必死…

最終的にどの都市が選ばれることに?

Amazon(アマゾン)が北米の都市圏へ第2の新本社(通称Amazon HQ2)を建設する計画では、各都市からの提案書受付がついに締め切られました。
「人口100万人以上」などを含めたAmazonが提示する条件は、応募してくる土地を数十都市に絞るつもりのようでした…が、最終的には、200以上の都市から応募がくる結果となったようです。

Amazonの気をひくため盛大に繰り広げられた各都市のアピール競争は、巨大なサボテンの贈り物から都市の改名というはちゃめちゃな提案まで本当にさまざま。
なかにはテキサス州の都市フリスコのように、ただ世界にその名前を知ってもらうためだけに、条件を満たしていないにもかかわらず応募した都市もあるほどです。
はたから見るとちょっと恥ずかしい気もする(そして、おそらくAmazonしか得をしない)Amazon HQ2獲得競争はまるでサーカスのよう。
こうたとえるのは本当にサーカスを運営する団体の人たちに失礼かもしれません。
でも、それくらい騒がしいショーになっているのです。

このAmazonへの忠誠の見せ合いっこは、単にへんぴな都市の間だけで行なわれていたわけではありません。
ニューヨーク市長のBill de Blasio氏は、ニューヨークのランドマークの一つでもあるエンパイアステートビルをAmazonのオレンジ色にライトアップしたのです。
しかも、「Amazonは地域コミュニティに破壊的な影響を与えうる」と訴えた後すぐにですよ?

Good Jobs Firstの調査によると、Amazonはこれまでデータセンターや倉庫、出荷センター、そのほかの拠点選びを非公開で実施しており、アメリカの各州や都市からそれらのために約10億ドル以上を受け取ったと言われています。
今回、Amazon HQ2の拠点選びを公のオークションのように実施することで、Amazonにとってできるだけ好都合となる金銭的な譲歩や、助成金、税補正が受けられるよう、各都市にプレッシャーを与えることができたことでしょう。

なお、Amazonはいくらの金銭的なインセンティブを提示されたのか、また238件の提案書が具体的にどの都市から上がってきたのかは明らかにしていません。
最終決定は来年下されるようですが、さぁ、Amazonの御眼鏡にかなう都市は一体どこなのでしょうか?

・Amazonが2つ目の本社建設を計画中

Image: Shutterstock
Source: Reuters, Business Insider, SPLINTER, The Verge, Good Jobs First

Bryan Menegus – Gizmodo US[原文]
(Doga)

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