ドル円113円台後半、欧州株高や米債利回り上昇で

 24日のロンドン市場は、ドル円が堅調に推移している。
前日の米国株の下落を受けて始まった欧州株の下げが限定的に留まり、取引中盤にはプラス圏で推移。
米株先物もほぼ前日の下げを取り戻している。
米10年債利回りは2.37%近辺から一時2.40%手前まで上昇。
円売り、ドル買いの両面からドル円相場を支えた。
113.30近辺からジリ高の動きが続いており、本日高値を113.77レベルまで伸ばしている。

 欧州通貨はまちまち。
この日はユーロ買い・ポンド売りが優勢。
ユーロにとってはこの日発表されたドイツとユーロ圏の10月製造業PMIが予想を上回ったことも買いのきっかけとなったようだ。
序盤に1.1750割れへと下押しされたユーロドルは発表後に1.1765近辺まで下げ渋っている。
ユーロ円はドル円とともに上昇。
133.30近辺から133.80近辺まで上昇している。

 一方、ポンドは上値が重い。
ユーロポンドは0.89ちょうど近辺から0.8920台へと上昇。
ポンドドルは1.32台を維持できず1.3166レベルまで下押し。
その後も1.31台後半での推移。
ポンド円は150円台に乗せる場面があったが、長続きせず149.70近辺まで反落。
この日は英国関連の材料には欠けているが、市場ではEU離脱交渉の難航やあすの英GDP発表への警戒感もあるもよう。

 オセアニア通貨は上値が重い。
東京市場では次期NZ首相が中銀の責務として雇用最大化を盛り込むことを希望とした。
市場ではこれまでよりも中銀がハト派姿勢に傾くとの思惑が広がりNZドル売りが強まった。
ロンドン市場では朝方にNZドル/ドルが0.6919レベル、NZドル円は78.57レベルまで一段安となった。
しかし、その後は値動きは一服。

 ロンドン時間に入ってからは豪ドル売りが加速した。
豪ドル/ドルは0.78台を割り込むと一時0.7774レベルまで下落。
豪ドル円も88円台後半から88.40近辺まで下値を広げた。
その後はやや下げ渋りも、反発力は限定的。
豪ドルにとっては目立った材料は出ていないが、対NZドルでのポジションに巻き返しが入った面があったもよう。

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