ドル買い優勢も値動きは限定的、NY市場待ちに

 23日のロンドン市場は、ドル買いが優勢。
ただ、値動きは小幅に留まっており、全般にNY市場待ちのムードとなっている。

 ドル円はロンドン朝方に113.62レベルまで反落。
その後はジリ高の動きとなり一時113.96レベルまで上昇。
米債利回りが前週末比マイナスからプラスに転じる動きに反応した。
しかし、米債利回りは上昇一服。
ドル円は114円台には乗せ切れず。
東京朝方に総選挙での自民大勝を受けて114.10レベルまで買われ、その後は売りが優勢となった経緯があり、114円では戻り売り待ちもあるもよう。

 ユーロドルは1.17台後半から1.1750割れ水準へと軟化。
序盤は米債利回り上昇に反応した面があったが、その後はユーロ独自の売り圧力も加わっているもよう。
カタルーニャ問題が週末も引き続き中央政府とカタルーニャ州政府が歩み寄らず、互いの姿勢は平行線。
27日のスペイン議会での自治権停止の審議まで不安な状況が続く。
一方、ユーロ円は133.60近辺まで下落したが、足元では下げ渋り。
欧州株のプラス転換に反応している。

 ポンドドルはロンドン朝方に1.3227近辺まで高値を伸ばしたあとは、売りに転じる。
ロンドン序盤には1.31台後半に反落し、安値を1.3163近辺まで伸ばした。
ただ、前週末安値は割り込まず、限定的な値動き。
ポンド円は150円ちょうど付近での取引が中心。
10月の英CBI製造業受注が約1年ぶりの低水準となり、ポンド売り圧力となった面があった。
EU離脱交渉関連での新規の動きはでておらず、全般的には材料難。

 ドル相場、米債利回り動向はともに落ち着いており、NY市場待ちのムードもあるようだ。
主要な米経済指標発表の予定は無いものの、、米株動向や米議会の税制改革に向けた動きなど、さらに次期FRB議長人事などが注目される。

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