まるで『マイノリティ・リポート』 イギリスの警察では犯罪捜査にHoloLensが使われるように

ドラマ『CSI』を超えるハイテクっぷり。

事件現場は証拠の宝庫
遺体の位置、流血パターン、凶器の距離や角度、軌道など超重要でも些細で、かつ永遠にそこに残しておけない情報に溢れています。

今までは主に写真(時に動画)で現場の記録を撮っていましたが、イギリスの警察ではHoloLensを使用し、あらゆるデータを現実に仮想現実を重ねて記録する取り組みを行なっているようです。

まずどんなものなのか、VRrOOmよりMicrosoft HoloLensの映像をどうぞ。

Video: Microsoft HoloLens/YouTube

事件現場に到着した警官たちは、HoloLensを使って現場をスキャンし、MR(ミックスド・リアリティー)で表示された現実の映像にマーカーや各情報をどんどん追加していくことができます。
さらに上記の情報を3Dで表示し、署にいる人たちと瞬時に情報共有も可能です。

また、現場の写真や音声メモ、地図情報や被害者に関する情報などを浮かせて表示することができ、操作に応じてそれらを加筆修正することも自由自在です。
現実の空間に情報が表示される様子は、まるで映画『マイノリティ・リポート』のシーンみたいですよね。

一見すると取るに足らないような証拠が、実は解決の糸口に繋がる……ということも犯罪捜査ではあります。
ソフトの開発を行なったBlack Marble社は、小さな情報漏れや共有ミスといったトラブルを回避させることで、早期解決を目指せるようにと努めているのだそうです。

現在は、イギリスのベッドフォードシャー警察署にてテスト中の本技術。
今後の犯罪捜査は、MRが主流になるのでしょうか?

Image: YouTube
Source: YouTube via VRrOOm

(岡本玄介)

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