ドル売りやや優勢、アトランタ連銀発言など嫌気

 13日の東京市場で、ドル円は一時112円02銭を付ける動きとなった。

 前日の海外市場で112円台半ばからが重くなったこともあり、朝からやや頭の重い展開が続き、112円20銭台での取引が中心となった。
11時過ぎに、ユーロドルが1.1850超えまでユーロ高ドル安を試したこともあり、ドル円でもドル安が進行し、ドル円は112円02銭まで。
ボスティック・アトランタ連銀総裁が12月のFOMCに関して「利上げするかどうかはわからない」と発言したことなども、ドル売りを誘う要因となった。

 
 もっとも大台を維持して少し買戻しが入ると、日経平均の後場に入っての一段高などを材料に、11時過ぎの下げ分をいったん解消するなど、買戻しが優勢に。
今晩の米消費者物価指数の発表などを前に、突っ込んだ売りに対する警戒感も出ていた。

 とはいえ、週末を前にしたポジション調整の動きもあって戻りは鈍い。
昨年10月15日に北朝鮮はミサイル実験を行っており、今年も来週の中国共産党党大会を前に示威行為を行うのではとの思惑も、ドル売りを誘っている。

 ユーロドルが1.18台半ばを回復、豪ドルが0.78台でしっかりとなるなど、ドルは全般に軟調地合い。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

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