いよいよSF Oculus Riftインターフェースを12月に刷新

仮想現実のクオリティ・オブ・ライフ向上。

MicrosoftのMixed Realityの発表でも感じられましたが、VR技術がどんどんとPCの「デスクトップ」の役割を取り込みつつあります。
映画『マトリックス』では空中のウィンドウをすいすいと手でコントロールする姿がかっこよかったですが、たしかにVR世界であれば見渡す限りをウィンドウで埋め尽くすことも可能です。
スクリーンの必要性がなくなるわけです。

そんな流れをさらに推し進めるかのように先日発表されたのが、Oculus Riftのコアソフト( OSのようなもの)の最新版「Rift Core 2.0」です。
12月に全ユーザー対象でベータ版が公開されるそうですが、2つのインターフェースに大きく変化が起きています。

2Dウィンドウを好きなだけ展開:Dash

Oculusを使ったVRにおけるアプリ間の移動や選択をスムーズにするためのインターフェースとしてデザインされた「Dash」が導入されます。
この世界では2Dウィンドウを好きな場所に配置し、モーションコントローラを使って操作することができます。

狭いウィンドウに縛られることなく感覚的に快適に操作できるようになるとのこと。
映像を見る限りでは確かに便利そうです。
未来感もハンパないですね。
こちらではブラウザを開いて、ここでは別のアプリを使って、とマルチタスクも楽になります。
これまでの古いインターフェースもDash内で使えるとのこと。

VRアプリのフレームワークはこれまでと同じく「React VR」。
将来的にはデベロッパーによるアドオンや機能拡張などもどんどんと取り入れたい方向だとか。

VR世界に自分の部屋を作る:Home

これまでもOculusのホーム画面はリビングルームのようなデザインになっていたのですが、ユーザーがカスタマイズすることはできませんでした。
それが12月のアップデートで自分の好きな空間にデザインできるようになるそうです。

家具やオモチャ、アート作品といったものを自分で並べることができます。
ゲーム内で勝ち取ったトロフィーもここで飾ることができるんです。
さらに友人たちをVR世界に招待することもできるということで、ソーシャルメディアの要素もぐっと強くなっています。

また小ネタですが、アプリを昔懐かしいゲームカセットのように表示して、それをコンソールに差し込んでゲームを開始することもできるようになるとか。
デジタルの世界で昔の動作に戻るのはなんとも面白いですね。

Oculusの公式発表では次のようなメッセージで締めくくられています。

Image: YouTube
Video: YouTube(1, 2)
Source: Oculus via The Verge

(塚本 紺)

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