VR HMDの未来はOculusSanta Cruzにおまかせ 製品イメージ初お披露目

PCいらずでしゃがむもよし! ジャンプするもよし!

199ドルで発売されるスタンドアロンなVR HMD「Oculus Go」のインパクトもかなりなものですが、もう1つのスタンドアロン型VR HMD、Oculus「Santa Cruz」(コードネーム)も見逃してはいけません。
製品版の発売は2019年になるそうですが、コヤツ、VR HMDはここまでくるだろうという未来のありかたを色濃く予感させるものなのですから。

Video: Oculus/YouTube

昨年のOC3で予告され、今年のOC4でイメージがお披露目になったSanta Cruzは、Oculus Goと同じく単体で動作します。
PCも、スマホもいりません
Oculus Riftとか使っていると楽しいのですが、全体が重く感じるし、なにしろケーブルが邪魔! 外部のディスプレイでモニタリングしやすいメリットはあるんですけどね。

スペックは6軸フリーのセンサーを搭載した、インサイドアウトトラッキングを採用。
だから、外部センサーなしで空間内を移動できます。
コントロールトラッキングボリュームも無限大、ということは、無限段階の操作ができると。
細部に美が宿るダンスの繊細な動きも、VRで高精度な特訓ができるかもしれない。
なるほどなるほど。

Oculus Go、Santa Cruz。
違いは?

さてOculus Go、Santa Cruzと同じようなスタンドアロンVR HMDが揃った今、その関係性を考察したくなりますね。

Oculus Goは、Samsung「Gear VR」やGoogle「Daydream View」など、スマートフォンを用いるVR市場に切り込むもの。
スマートフォンを使わずに199ドルでここまでできるんだぜ!という戦略機的な気配を感じます。
Facebookの広告プロモーション的にも、VRコンテンツは重要視しているでしょうし、低価格で極力安価で多くの人が手にとってくれるものとなるかと。

対してSanta Cruzは、完全ワイヤレスなOculus RiftやHTC Viveを目指したもの。
Goは3DoF、Santa Cruzは6DoF、という違いをみてもわかるように、Santa CruzはハイエンドVR市場がターゲットです。
価格がいくらとなるのか気になるところですが、外部センサーを置かずにハイクオリティなVRコンテンツが楽しめるのであれば、ちょい高くてもココロ動く人は多そう。

動画を見るとフレームレートに難がありますが、リリースはまだまだ先ですもの。
プロセッサまわりはアップデートしていくでしょうし、期待していいでしょう! ほふく前進VRとか、田植えVRとか、ローアングラーな体験型コンテンツも増えるかもしれないし!

Image: Oculus
Video: YouTube
Source: Oculus

(武者良太)

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