第9地区ニール・ブロムカンプ監督の新作ADAM: The MirrorがYouTubeで無料公開中Unityのリアルタイムレンダリング機能で制作

「第9地区」ニール・ブロムカンプ監督の新作「ADAM: The Mirror」がYouTubeで無料公開中、Unityのリアルタイムレンダリング機能で制作


「第9地区」ニール・ブロムカンプ監督は新スタジオを設立しYouTube上で次々に新作を発表しています
2017年10月3日(火)にはUnityのリアルタイムレンダリング機能で制作された新作短編映像「ADAM: The Mirror」を公開。
わずか5カ月で作成されたというムービーですが、圧倒的な世界観と映像の美しさとなっています。

Oats Studios
https://oatsstudios.com/

Unity – Adam
https://unity.com/madewith/adam


ADAM: The Mirrorは2016年にリアルタイムレンダリングのデモとして公開された「ADAM: Chapter 1」の続編となる映像。
ADAM: Chapter 1では記憶を失い自分が何者かを忘れた大勢のロボットが施設から追放される様子が描かれていました。

ADAM: Chapter 1 – Made with Unity – YouTube


そして、ロボットたちのその後と過去に迫ったのが続編となる「ADAM: The Mirror」。
ADAM: The Mirrorには50秒ほどの短いトレーラーと、本編映像が公開されています。
まず、以下がトレーラー。

ADAM: The Mirror & The Prophet – Trailer – YouTube


燃えさかる大地の中に見える人影。


しかし、近づくと人影だと思っていたものが、ロボットたちの列だったことがわかります。


基地のようなところに入り……


暗い場所に閉じ込められるロボットたち。


人間も存在する世界の様子。


捕らわれのロボット。


人間によってロボットが拷問されるという状況です。


さらに、上記のトレーラーの本編として公開されているのが「ADAM: The Mirror」です。

ADAM: The Mirror – YouTube


冒頭はトレーラーと同じ、火の海の中をロボットの列が歩き続けるという映像。


ロボットの1つは、呼吸が浅く、今にも倒れそうによろめきながら歩いています。


目の奥や背骨など、体中が青く点滅し、ショート寸前。


ついに倒れてしまいました。


それに気づいたのが、前を歩いていた別のロボット。


先頭を歩いていたリーダーらしき存在も後列の乱れに気づきます。


手を伸ばすロボット。
多くのロボットたちが倒れたロボットの存在に気づかないように歩き続けるなか、1つのロボットが向かいます。


手を取るも……


ショート寸前のロボットは立ち上がることができません。


そしてリーダーらしき存在がロボットの「死」を確認します。


過酷な環境の中、事切れた仲間をどうすることもできず、しばし立ちすくみます。


ようやくどこかに到着した一行。


基地を守るロボットたちがリーダーに対して敬礼を示します。


そして中国語のアナウンスが響くなか、一行は建物の中へ。


休息を取るロボットたち。


「コンソーシアムの壁の内側でお前たちは生きてきた」と話し出すリーダー。


「肉体から切り離された状態で、記憶さえない。
なぜならコンソーシアムがお前たちの心を消したからだ」


「1つの重罪判決が、10人の命を救う」


「お前たちの脳は『汚染』されていたから、コンソーシアムにとってお前たちの脳だけが不要だった」


「何のために彼らが私たちを生かし続けているのかはわからない。
しかし、次世代のためにできることはある」


「私はお前たちを解放しなければならなかった。
そうでなければ、お前たちはバッテリーが切れて脳が死ぬまで、目的もなく、さまよい続けることになっただろう」


「私はお前たちの命を選んだ。
私は常に命を選ぶのだ」


「お前たちは過去の幻に捕らえられているが、『鏡』はお前たちがかつて何者だったのか教えてくれるだろう」


「鏡とは何ですか?」とロボットが尋ねます。


「鏡は、心の軌跡を読むことができる。


「彼女は歴史を、お前たちの犯した罪を知っている」という言葉と共に表れた人影。


近づいてきたのは、目の部分が波のようにさざめいている人物。


1人のロボットの前に手をかざします。


「コンソーシアム 犯罪コード 項目1-1A 重大な反逆罪。
項目1-1B 重大なテロ行為」


「コンソーシアムに対する犯罪行為、タコマ・ウォール・シティへのテロ攻撃、反体制派」……と鏡によってロボットの過去が明かされていきます。


にらみ合うリーダーとロボット。
この後一体何が起こるのか……。


なお、ユニティ・テクノロジーズは開発者向けイベント「Unite Austin 2017」に参加しており、以下のムービーではイベントで公開されているUnityの最新ゲームがどんなものかを見ることができます。

Unite Austin 2017 Showcase – YouTube

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