異状を60秒で検知 VRで脳しんとうをチェックするギア『EYE-SYNC』

“目が回る”を追跡します。

カラダとカラダが激しくぶつかり合うスポーツと言えば、代表格はアメフトではないでしょうか? 鍛え上げた肉体同士がドーンとぶつかるのは凄い衝撃になりますが、脳に与える振動もかなりのもの。
選手は脳しんとうを起こしてしまいます。

そんな脳しんとうを検知するのに役立つのが……なんとVRギアだというからちょっとオドロキです。

VR SCOUTによりますと、これを採用するのはフットボール・チームのサイクロンズが有名な、アイオワ州立大学。
ギアの開発はSyncThink社で、彼らの作る製品は脳しんとうを計ることを目的に開発されたVRゴーグルと、タブレット端末にインストールされたアプリを併用して使う『EYE-SYNC』です。

ではSync Think Infoの動画を見てみましょう。

必要なのはたった60秒
眼筋運動や前庭器官の衰えにより目眩を起こしていると、目線の動きがおかしくなります。
ゴーグルはその目線を追跡し、脳しんとうを起こしているかどうかを判断するわけです。
ゴーグルをかけて目で追うのは、規則正しく円を描く
普通の人なら問題なく回る点を目で追えるのですが、脳しんとうを起こしている人はちゃんと追えないので、そこを計測するのだそうです。

VR SCOUTから画像をご覧ください。

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これはレスリングやサッカーなど、スポーツの種類を問わずベンチに携帯しておくと選手の健康状態をすぐに調べることができます。
『EYE-SYNC』はすでにカリフォルニア州スタンフォード大学の各チームで使用されているとのこと。
今後も各地のスポーツで重宝されそうです。

いつか日本でも、土俵の横に置かれたりするかもしれませんね。

Image : SyncThink
Source: YouTube、SyncThink、VR SCOUT

(岡本玄介)

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