女性の給料は男性より低い…グーグルでも問題化か

まだマシなほうだったり?

職場における男女差別の撤廃は、どこの国でも長く叫ばれてきた課題ですけど、なかなか現実は厳しかったりするのかもしれません。
採用で男性が優遇されたり、結局は女性のほうが昇進が遅かったり…。

このほどThe New York Timesは、Google(グーグル)の社内で取りまとめられたとされる、1,194名の従業員の最新給与に関するスプレッドシートを独自に入手。
Googleにおいても、一般的に女性社員の給与のほうが男性社員より低くなってしまっている実態を明らかにしています。

以前から、エンジニアは圧倒的に女性より男性のほうが多く、管理職でも男性優位の職場だと批判されがちだったGoogle。
でも今回の給与データからは、入社したての段階でも、すでに大きな給与差があると暴露されています。
社内トップレベルになると、ボーナスも含めた年収ベースで、男性社員は女性社員より年間で優に百万円以上は多く給与をもらっている計算になってしまいます。

実は、こうした懸念は前々から強まっていたようで、米労働省(US Department of Labor)は、Google社内での男女差別に関する調査に着手。
Googleに対して、社員の給与実態を示すデータの提出を求めてきましたが、Googleは多大の労力とコストがかかることを理由に協力を拒否してきたとされています。

給与の男女差を批判する記事を受けて、Googleの広報担当のGina Scigliano氏は、このようなコメントを出しています。
New York Timesが入手したというスプレッドシートは、米国内で勤務するGoogle社員の2%程度をカバーしたデータに過ぎず、その正確性には疑問が残るところもあるでしょう。

しかしながら、もし何もやましいところがないのであれば、Googleは労働省の調査に全面協力してもよいはずです。
このようなリーク報道は初めてでもないですし、やっぱり本当はが存在しているのかも…と勘繰りたくもなってきます。

Image: Randy Miramontez/Shutterstock.com
Source: The New York Times

Melanie Ehrenkranz – Gizmodo US[原文]
(湯木進悟)

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