アクティブ派に注意 LTEモデルのApple Watch Series 3は海外で大幅機能制限アリ

実質、LTE通信機能は使えなさそう。

スペシャルイベントで華々しくデビューした、LTE通信にも対応した「Apple Watch Series 3」。
日本でもNTTドコモやKDDI、ソフトバンクが取扱を今後開始するなど、盛り上がっていますね。
ただ少し気をつけたいことに、Apple Watch Seires 3は海外ではLTE通信機能が大幅に制限されるようです。

まず、Apple WatchのLTE通信機能は購入国でしか使えません
これはMacRumorsに掲載された読者の問い合わせ内容なのですが、たとえLTEモデルのApple Watch Series 3をアメリカで購入し、ドイツに持っていってもドイツ携帯キャリアの「Telekom」では利用できません。
これは、Apple Watch Series 3がiPhoneの契約プロバイダーでしか利用できないことが影響しているのでしょう。

さらに、Apple Watch Series 3のLTE機能は海外でのローミングにも対応していません
スマートフォンでは通信契約により、海外でも現地キャリア経由で通信できる場合があるのですが、Apple Watch Series 3ではそれが不可。
つまり、「海外旅行先で早起きして、iPhoneを持たずにランニングをしていたら通知が全然受け取れなかったよ〜」ということが起きるわけです。
まぁ限られたケースではありますが、ちょっと思っていたのとは違うかも…。

このような制限はアップル(Apple)による公式資料からも読み取れます。
「Apple WatchとiPhoneのサービスプロバイダが同一であることが必要」は最初の制限を意味し、「ローミングは通信事業者のサービスエリア外では使用できません」は2個目の海外での制限を指しているのでしょう。

Apple Watch Series 3は待望のLTE通信機能を実装しましたが、現実にはかなり使い方に制限が設けられています。
ただセルラーモデルの「iPad Pro」などは端末から通信プランを選んで購入することもできるので、いずれApple Watchもそのように進化してほしいものです。

Image: Apple

Source: MacRumors

(塚本直樹)

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