GoogleVRで音楽を分解編曲まで楽しめる実験サイトをオープン

言ってみれば、VRアレンジャー。

音楽制作の仕事やDTMをしている人には普通のことですが、私たちが普段耳にする音楽は多くの場合、ギター、ベース、ドラム、ヴォーカルなど個別に録られたパートのチャンネルを複数のレイヤーとして扱い、同時に重ねることでひとつの楽曲として聞こえるように作られています。

Google(グーグル)はそんな楽曲の構造をVR画面上で視覚的に表し、それぞれの楽器パートをオン/オフさせて音楽の構成、つまり音楽の編曲を体感できる実験サイト「Google Inside Music」を作成、公開しました。

自分が音楽の中心にいる、デモ動画をご覧ください。

Video: Google/YouTube

まるで自分を囲む音を自由に編曲する感覚です。

たとえば自分のタイミングでドラムをオン/オフして編曲した気分になることもできますし、重なった音が奏でるアンサンブルのうち単体のパートだけを聞いて違った表情を楽しむこともできます。
各パートの演奏が激しくなるとそれにあわせてボールの下から湧き出る音の粒も激しくなる、視覚的な仕掛けも楽しい作りになっています。

このWebVRには、たとえVRゴーグルがなくても、PCのブラウザやモバイル端末からも操作が可能となっています。
また、ここで使われているコードはGitHubで公開されており、我こそはと思うミュージシャンが楽曲を作ることもできますよ。

VR空間でならなんでもできちゃいますが、音楽パートを分解できるようになるのはおもしろい発想ですね。

Image: YouTube
Source: YouTube, Google Inside Music, Song Exploder, GitHub

(岡本玄介)

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