2017年『珍しい名字ランキング』結果発表!3位は『猫屋敷』、2位は『七草』、1位は…おめでたい珍名が続々?

2017年珍しい名字ランキングが発表!

日本で最も珍しい名字を掲載する『2017年珍しい名字ランキング』が発表されました。
国内で名乗れる人物が少ない真の珍名さんの名字をトップ10までランキング形式で紹介しています。

珍しい名字ランキングとは?

日本全国の名字を調査!

日本の名字は現在約17万種!

日本の名字は現在約17万種!

名字とは明治3年頃から庶民でも自由に名乗ることができるようになった姓であり、日本全国には現在約11万5000種もの名字が存在し、上村(かみむら・うえむら)など同じ漢字でも読みの違う名字までを含めるとなんと約17万種もの名字が存在しています。

そんな名字の中から日本人の98%以上の名字の来歴について調査しているネットサイト『名字由来net』は現在最も珍しいとされる名字をランキング形式で発表し、日本で今最も珍しい名字は何なのかを明らかにしました。

政府発表統計や電話帳データを元に算出

2016年9月時点のデータから

2016年9月時点のデータから

『珍しい』の判断基準ですが、調査を行った名字由来netは2016年9月に公表された政府の発表統計および電話帳のデータなどから名字の使用人数を調査しており、データに残された人間の名字の内最も使用人数が少ない名字を『珍しい』と定義しているようでした。

2017年珍しい名字ランキングTOP10を発表!

第10位:絵馬(えま)

全国人数約90人!

全国人数約90人!

珍しい名字第10位に輝いたのは、正月らしくおめでたい印象のある名字の“絵馬(えま)”さん。

絵馬さんは北から福井県大飯郡高浜町に約20人、静岡県島田市に約10人、愛知県稲沢市に約10人、滋賀県蒲生郡安土町に約20人、京都府長岡京市に約10人、大阪府大阪市東住吉区に約10人、広島県福山市に約10人の90人しか存在せず、トップ10の時点で使用人数が100人を切る珍しさです。

絵馬発祥の地は京都の貴船神社と言われていますが、名字の由来はここに関係があるのでしょうか?
珍しい名字のせいかトップ10の名字の由来はほとんど判明していません。
しかし、貴船神社は京都市にある神社であり、長岡京市はあまり関連性がなさそうでした。

第9位:人形(にんぎょう・ひとかた)

全国人数約80人!

全国人数約80人!

第9位は正月人形のようにおめでたいものとして使われる事の多い印象がある“人形(にんぎょう・ひとかた)”さん。
この名字は元々人形を作る人形師が由来となってつけられた名字で、北から栃木県小山市に約10人、千葉県船橋市に約10人、東京都世田谷区に約30人、神奈川県伊勢原市に約10人、同じく神奈川県相模原市に約10人、長野県諏訪市に約10人、同じく長野県茅野市に約10人、さらに長野県諏訪郡原村に約20人の日本人が使用していました。

この人数だけだと約110人となり人形さんの方が絵馬さんよりも珍しくないように感じられますが、この統計は一人でもいれば約10人、11人目から四捨五入でカウントが行われているそうなので総計すると80人程度と絵馬さんよりも少し少ない数字になるのだそうです。

同じ漢字で読みの違うにんぎょう・ひとかた含めてもこの人数という珍しい名字となっていました。

第8位:雅楽(うた)

全国人数約70人!

全国人数約70人!

第8位は中国発祥で日本で伝統芸能化した世界最古のオーケストラ、ユネスコ無形文化財・雅楽(ががく)の読み違いである“雅楽(うた)”さん。
雅楽も正月などでよく神社に奉納されているためおめでたい印象のある名字ですね。

この名字は西暦701年に宮廷の音楽をつかさどる部署として設立された雅楽寮の官人子孫を由来とする名字であり、桓武天皇の子孫やその家系の平氏などにも見られます。

こちらは北から千葉県習志野市に約10人、東京都江東区に約10人、同じく多摩市に約10人、神奈川県横浜市神奈川区に約10人、滋賀県甲賀市に約10人、大阪府阪南市に約10人、同じく八尾市に約10人、広島県広島市南区に約10人のおよそ70人が使用している名字なのだそう。

ここでも一見80人に見えますが、最小10人表示で四捨五入を行った結果そうなっているだけで70人で間違いは無いのだそう。
桓武天皇の発祥の地は徳島県なのですが、残念ながら徳島県に雅楽姓の日本人は発見できなかったようでした。

第7位:袴(はかま)

全国人数約60人!

全国人数約60人!

第7位はまたまたお正月や成人式で良く見られる印象のある“袴(はかま)”さん。

こちらは北海道の北広島市・釧路市・千歳市で合計約10人、埼玉県さいたま市浦和区で約10人、神奈川県横浜市保土ケ谷区で約10人、富山県高岡市・富山市・氷見市合計で約30人の合計60人が使用する珍しい名字であり、残念ながら名字の由来は分かっていません。

袴は弥生時代には既に原型が出来上がっていた伝統装束ですので、もしかしたらかなり歴史の深い名前なのかもしれませんね。

第6位:箱(はこ)

全国人数約40人!

全国人数約40人!

第6位はお歳暮やプレゼントなど年中活躍している印象が強い“箱(はこ)”さん。
この名字も箱が贈り物に多用される物という事もありおめでたい雰囲気がありますね。

この名字は讃岐国三野郡箱浦(香川県)発祥の伝統的な名字という事は分かっていますが詳しい由来は分かっておらず、千葉県流山市に約10人、大阪府堺市堺区・堺市西区合計で約10人、兵庫県神戸市垂水区に約10人、広島県福山市に約10人、福岡県福岡市早良区に約10人の合計約40人(繰り上げ数値込み)がこの名字を使用しています。

第5位:鰆(さわら)

全国人数約30人!

全国人数約30人!

日本の伝統的な食材としてメジャーな存在であり、冠婚葬祭の食事にも良く利用される鰆(さわら)。
漢字に反して12月~2月が旬となる“鰆(さわら)”さんが第5位となりました。

こちらも伝統的な日本の名字であること以外ほとんど由来が分かっておらず、愛知県豊川市に約10人、京都府京都市に約10人、兵庫県豊岡市に約10人の合計30人だけが使用している珍名字です。

第4位:茄子(なす)

全国人数約20人!

全国人数約20人!

第4位は漢字の通り野菜の“茄子(なす)”さん。
人の名字として那須(なす)という姓ならたまに見かけることがありますが、野菜の茄子がそのまま名字として使われているのは珍しいですね。
一富士二鷹三茄子、という格言があるように初夢で拝みたいありがたいものであり、かなりおめでたい印象です。

こちらは名字の由来が全く分かっておらず、大阪府和泉市に約10人、兵庫県神崎郡神河町に約10人、広島県竹原市に約10人の合計約20人(繰り上げ込み)だけが使用している名字です。

第3位:猫屋敷(ねこやしき)

全国人数約20人!

全国人数約20人!

招き猫として福を呼び寄せ、吉兆の印とされる猫。
そんな猫がたくさんいる場所を現す“猫屋敷(ねこやしき)”さんが珍名字第3位となりました。

猫好きにとってはなんとも羨ましい名字なのですが、由来は猫とはあまり関係なく、『根元やそば、かたわら』『ねこの額ほどの土地』という意味を持つ“ねこ”に当て字をした結果生まれた名字なのだとか。

現在は北海道の札幌市白石区・恵庭市に合計で約10人、岩手県の宮古市・九戸郡洋野町に合計で約10人の約20人が使用している名字です。

第2位:七草(ななくさ)

全国人数約10人!

全国人数約10人!

セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)でなる春の七草。
第2位はそんな春の七草を現す“七草(ななくさ)”さんがランクインを果たしました。

この名字は昔宮城県と岩手県の中間にあった陸前国柴田郡発祥で、春の七草に関係のある地名や行事が由来とされています。

現在この名字を名乗っているのは北海道にいる約10人だけであり、絶滅寸前の名字となっているようです。

第1位:良縁寺(りょうえんじ)

全国人数約10人!

全国人数約10人!

2017年珍しい名字ランキングの第1位に輝いたのは、名前からしておめでたい響きのある“良縁寺(りょうえんじ)”さん。
この名字の詳しい由来は分かっていませんが、現在七草さんと同じく名乗っているのは東京都品川区に10人以下と絶滅寸前の名字となっており、現在日本で最も珍しい名字となっています。

良縁寺という名字の由来について調査した結果“物寶山”という場所にこの名字と全く同じ『良縁寺』というお寺があるのを発見しましたが、このお寺は東京ではなく福島県にあるお寺のようでした。

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